というDVDを知人にお借りしてさきほど見ました。
後藤ひろひとさん作、G２さん演出。
何がすごいって。
まずはタイトルのセンスよね。
それから、本。本の力。バランス。
偉そうに聞こえたらごめんなさいね、ただの感想ですわ。
テーマと伝えたいメッセージと、それらを伝えるための笑いと涙のバランスが素晴らしい。
パコの物語と、
木場さん演じる大貫の物語、
彼らを取り巻く他の患者さん達個々の物語、
彼らが入院している病院の先生の物語、
その看護婦さん達の物語、
そして、それを語る元患者と、その語りを聞く、元患者の息子。
まぁ、構成と伏線とストーリーと、それはそれは素晴らしい。
ムダが無い。
でも遊びはいっぱいある。
そして何より暖かい。温かい。
人は弱くて淋しくて強がりで意地っ張りで愛されたくて愛したくて繋がりたい。
そんなのはたくさんの芝居で書かれてきたし、或る意味普遍的なテーマなのだけれど、
改めて、人間っていじらしいなぁと思ったのでした。
そして、私もいつか後藤さんの、大王の作品に出演させて頂けるよう、前進しようと思いました。
私もいつか後藤さんのような、大王のような作品を書けるよう、前進しようと思いました。
なんだか心も頭もグルングルンのぐわんぐわんのポカポカで、ただただ一演劇人として、もっともっとやりたいんだ、という気持ちで一杯になりました。
芝居に出たい。
芝居がしたい。
っていうか、出るぜこのやろー！！待ってろー！！！！！
大阪入りを目前にして、大きな刺激をウケたぜベイベー！
この調子で大阪二公演楽しんできます。
悔いの残らないよう、精一杯楽しんできます。
大阪公演にお越し下さる皆様、待ってて下されーーーーーーーーーぃ♥
