４年に１度！

今日は、先週学んだ、「レディースデー」を生かして映画見てきたよ！

みんなが「いい！」とか「泣いた！」とか「感動した！」と言っていたので、

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見てきました。

「extremely loud and incredibly close」。
始まってすぐに、「あぁこの映画か。なんで選択しちゃったんだろう」と後悔した。
９１１を扱った映画で、そんなことはあらすじ読んで知ってたのに、なぜか気がつかなかった。気配りしてなかった。
私は９１１の時バリバリNYに住んでいて、ワールドトレードセンターが近くに見えるアクティングスクールに通っていて、しかも、ワールドトレードセンター近くの劇場でリハーサルしていた。
そして、今までずっと９１１関連の映画もドキュメンタリーも本も何もかも避けていた。別に、私の知り合いが亡くなった訳ではないけれど、とても辛かったから。あの時期。私も。知り合いも。NYも。空気が物理的に臭ってたし。重かったし。悲しみに覆われていた。苦しかった。分からなかった。色々考えた。人種について。宗教について。政治について。演劇について。
そういうことがあったから、ずっと避けてたんだよね９１１って。だから、この映画が始まって、しまったな、って思ったのが正直なところ。でも、これの英語原作って、９１１があってしばらくして、大ベストセラーになったのよ。電車でもバスでもカフェでも見かける人みんな読んでた。だから、やっぱり興味はあった。
でも、色々考えちゃった。いろいろいろいろ。
頭と心がワサワサグチャグチャザワザワ。
何をどこからどう言ったらいいのかよくわからない。
感想を書きたいのだけれど、感想がまだよくわからない。
客観的には言えるよ。男の子が素晴らしい。トーマスホーンくんが天才的に素晴らしい。他の俳優人も素晴らしい。トムハンクスはもちろん、私的には意外だったサンドラブロックもステキだったし、「ダウト」のヴァイオラデイヴィスは素晴らしかったし、ジェフリーライトは天才過ぎて敬愛してるし、ゾーイコールドウェルは言うまでもなく素晴らしいし、ジョングッドマンなんかもっと出て欲しかったし、何よりマックスフォンシドーさんはこりゃたまげたね。
そしてNYがいい。いいなぁNY。懐かしい思いで胸が一杯になった。と、同時にあのサイレンの音や映像を見ると、胸が詰まる。

だから、個人的な感想はもうちょっと待って。まだ頭と心がバラバラなのです。

夜には！楽し過ぎる宴に参戦！！！！！
女子校時代の仲間たち！LOVE過ぎる♥
アホな話しがほとんどなんだけど笑い死にするかと思ったぜ。
私は幸せ者だ。
ありがとうーLOVE♥