イギリスへー！

「ウェルズロード１２番地」のお稽古は快調に進んでおります。

なんかねぇ、楽しくて仕方ないのだよ。

その楽しいって言うのは、なんだろうなー、お話が楽しいとか、皆さんが楽しい方達だとか、そんなのはもちろん当たり前なのだけれど、なんか、なんだろなー、なんかストレスフリーな環境なのだな。

ま、今の所は。本番が近づいたら違うのかもしれないけれど…。

とにかく。怒る事もイライラする事も悲しくなる事も傷つく事も不安になる事もなーんにもない。そういうネガティブな感情がいっこもないし、一回も起きていない。いや、別に他の現場でいっつもイライラしてる訳じゃないけれど、やっぱり毎回公演のためにバックグラウンドの違う知らない人たちが集まるのだもの、そりゃ大なり小なり摩擦というか軋轢というか問題というか、そりゃありますわよ。人間だもの（byみつを）。

でも、今回まだない。今の所、ない。今後もそんなこと起きそうにない。もちろん分からないけれど。でもそんな空気がない。

それはしばらく、スタッフワークとか作り手側の仕事をしていたからという理由もあるし（私にとってスタッフワークはとにかく大変なのだ）、ボニクラはキャストだけだったけれど初めての商業ミュージカルの仕事だったから分からない事だらけだったし、とか多分、今回色々な条件というか環境が揃っているのだと思う。久々の俳優業だし、でもある程度勝手の分かる芝居の世界だし、でもスタッフワークもやったことあるから自分の立ち位置やどう振る舞ったら良いのか分かるし。そうか！ということは、今までの色々な現場で遭遇した色々な物事はやっぱり意味のある事だったんだ。そうかー。だから今回こんな境地でいられるし、こんな素敵な現場に出会えたんだな。うんうん。

こんな現場、こんな風に感じる、感じられる現場初めてかもー！

だから、楽しいのだ。そして、だから、このカンパニーに参加させて頂けてとっても嬉しいし、有り難いし、感謝なのです！！！！！

だって、ほんとにみなさん良い方達。優しいし、穏やかだし、素敵！！

左から、七味まゆ味さん、私、笠原浩夫さん、木津誠之さん、森さん、椿真由美さん。

みんなとっても気さくで愉快で素敵な方々！！！！！

こちらは、真由美さん、坂口修一さん、しちみんさん、私！！